ヤリフ
Yarikh

月の神。「無数の星々を照らすもの」、「天の灯り」、「鎌の主」。
コシャラートの父。 Qart-Abilim の守護神。

あるとき、月の神ヤリフとアシラトの侍女たちが嵐の神バール・ハダド Baal Hadad の創造物に貪り食われた。エルはこの化け物を狩り出すに当たり、荒野に行ってこれをおびき出させる獣を生み出すよう助言した。彼らはその通りにし、そこで角のある野牛を生んだ。

日没後、ヤリフはニッカル・イブを抱きしめ、彼女と結婚しようと決意した。彼はヒルヒブに婚資を贈り仲立ちしてくれるよう望んだが、ヒルヒブはバールの娘たち、ピドライやヤブルドマイの方が相応しいのでは、と提案した。ヤリフはひるまずにニッカル・イブの家族に気前よく婚資を贈り、2人は結婚した。


[守護]
対象:死

[入信者]
必要条件:発射武器攻撃、修理、聞き耳、追跡
精霊魔術:破裂、早足、減速、加速

[司祭]
一般神性魔術:鹿支配、山羊支配、兎支配、猪支配、羊支配、水鳥支配、聖霊支配、神託、破門、傷の治癒、聖別、霊視、呪文伝授、カトリック式礼拝
特殊神性魔術:引率(c46)、命中

[寺院]
社では《命中》を教えている。
各都市には社がある。